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アリババ株式会社より「LAZADA運営」においてホワイトリスト取得いたしました

2月 1, 2021 | ニュース

2021年2月、中国最大級のアパレル、エレクトロニクス、原材料、工業用部品、農業用製品および化学製品などを取り扱うオンライン卸売市場を展開するアリババ株式会社(以下 アリババ)より、「LAZADA」にて弊社自主店舗2店舗及び弊社支援企業店舗でホワイトリストを取得いたしました。

ホワイトリスト取得の背景

現在、新型コロナウィルスの影響による訪日客数の低下は深刻な状況であり、国内外のイベント等も相次いで延期・中止の対応を余儀なくされている状況があります。特に、インバウンド需要の低下に伴って観光消費額の落ち込みも予想される中、外国人をターゲットとしたお土産品や伝統工芸品等にも大きな影響が出ることは確実な状況と言えます。一方、「越境ECスキームの構築」は、こういった状況下だからこそ、海外現地にいながらにして日本製品の消費を促進することができ、観光関連の消費を下支えすることができる存在です。

現在「LAZADA」展開においては、アリババの運営チームとグループを作成し、弊社自社店舗2店舗及び弊社ご支援企業様の店舗の運営をしており、運営実績がアリババ様に評価され、今回のアリババホワイトリスト取得への流れへと辿り着きました。

Alibaba Group(アリババグループ)

アリババ株式会社
https://www.alibaba.co.jp/

1999年設立のアリババグループは、世界最大の流通総額を持つオンラインモバイルコマースカンパニーです。「あらゆるビジネスの可能性を広げる力になる」ことをミッションとし、世界中の価値ある商品やサービス、エンタテイメントコンテンツを、Eコマースなどのオンラインチャネルと、実店舗や宅配などのオフラインチャネルを通じてお届けしています。さらに、データテクノロジーを駆使し、マーケティングから物流、決済に至るまでのサービスを提供しています。

(参照:アリババグループについて)

LAZADA(ラザダ)について

LAZADA GROUP
https://www.lazada.com/

Lazada(ラザダ)は2012年に設立された東南アジア最大級のECプラットフォームであり、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国でサービスを提供しており、2030年には3億人にサービスを提供することを目指して事業拡大を進めています。

仕組みがAmazonに似ているため、東南アジアのAmazonとも呼ばれています。元々はドイツの企業ロケット・インターネットによってシンガポールに設立されましたが、2016年から2017年にかけて、中国の大手IT企業アリババに買収されました。

LAZADAアカウントの種別について

1)グローバルアカウント
Lazadaの対応する全ての国への出店が可能。ただし、現状は大手ブランド以外の開設は困難。

2)ローカルアカウント
LazadaマレーシアやLazadaベトナムといった特定の国で販売が可能なアカウント。殆どのケースはこちらにアカウントを出店します。ただし出店後の売上やカスタマサポートについて一定の要件を満たすことにより他の国のLazadaへ出店が可能になります。